院長の「なんていうか」日誌

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赤ペン先生


三宅が依頼されて行った
小児歯科学の講義を終える際に
特別試験を行った。
その採点をようやく終えたところである。


『試験』は三宅にとって学生時代の
悩みのタネであった。
そんな三宅が人様の
試験の採点をする事になるとは、
人性、何が起きるか分からないものである。


採点にあたって
『赤ペン』を使うことにした。
個人的に「赤ペン先生」と聞くと
親切な感じがするからである。


採点しながら
神妙な気持ちになる。
自分の教え方が
悪かったかと思ったり、
脱線がそのまま回答に繋がっていて
頭を抱える回答もあった。



つくづく学校の先生は偉いのだと、
40過ぎてから気付くのは
少々遅かったかも知れぬ。



恩師に連絡しようか。