三宅のいとこ半[近藤雄生]が書いた
『中国でお尻を手術。』は
彼ら夫婦が長い時間をかけ
たくさんの国々で体験した事が
リアルに書かれた記録だ。
当人2人を知っているだけに
人事とは思えず、
ドキドキしながら読むのである。
16章は中国で手術をした後の
彼の気持ちが隠す事なく
語られている。
「身体の中に手術で除去するべき異物があり、
その延長線上にがんという存在があるのを
知った。(中略)人生が果てしなく無限に延びる
直線ではない・・・」
などと、
深い想いに至った様子が描かれている。
30過ぎなのに。
中国の医療事情も
ビックリな様子が興味深い。
三宅も怖いもの見たさで
中国に行ってみたい気もするが・・・。
近藤雄生のトークイベントが
週末にあります。
定員があるようだけれど、
お近くでお時間のある方は
ぜひ足を運んで頂ければ幸いです。
- 作者: 近藤雄生
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