正月に家族全員そろえて、
ブルーレイで映画を観た。
「ハウルの動く城」である。
言わずと知れた
スタジオジブリ・宮崎駿監督の
長編アニメ映画「ハウルの動く城」は
国内ばかりでなくアメリカで
アカデミー賞にノミネートされるなど
海外でも高く評価された作品である。
魔法と科学が同居する世界。
帽子屋で働くヒロインのソフィーは
自分の将来も見えずに
うっ積した毎日を過していた。
ある日金髪の青年に出会い
ステキな体験をしたのもつかの間、
ソフィーは[荒れ地の魔女]に
90歳の老婆の姿にされてしまう。
[荒れ地の魔女]を探すうちに
ソフィーは噂の魔法使い[ハウル]と出会う。
ハウルに同行するうちに
ソフィーは忘れていたものを
取り戻していくが、
魔法は解けないままであった。
ソフィーは元の姿に
戻れるのであろうか。
ハウルとソフィー:キムタクはやっぱり上手い俳優だ
この映画は既に
6〜7回観たのだが
毎回発見がある映画だ。
細かい描写にもそれあるが、
味わいが毎回違うのは
物語に組み込まれた
メッセージだろうか。
受け取り方でいかようにでも
解釈の出来る映画だが、
三宅が思うにこの映画のテーマは
「男と女」、もしくは「結婚」である。
そう言う目で観て頂くと、
ソフィーとハウルの『かけひき』が
極めてリアルなものであると
思っていただけるのではないだろうか。
荒唐無稽の中に表現される
そのリアルさこそ
宮崎監督の真骨頂であろう。
全然関係ないが、
劇中に登場する目玉焼きとベーコンが
美味しそうでたまらない。
三宅家では『ハウル定食』として
定番メニューとなっているのであった。
もちろん作るのは三宅である。
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観てみればあまりの高画質に
全く違った映画を観るかのようである。
中盤の花畑があまりに綺麗に
映し出されており感嘆した。
ブルーレイ版、オススメである。