「雲一つない青空の下、ぼくと妻のモトコは一本の橋を渡ろうとしていた」
三宅の親戚[近藤雄生]は
2006年の10月に中国にある国境で
対岸の外国を見ていた。
かれら夫婦がこのあとした行動は・・・。
そんな始まり方をするこの本は、
『遊牧夫婦』シリーズの最終巻である。
本人にこの話を聞いたとき、
三宅は本当に仰天した。
アウアウして声が出なくなった。
自分ならこんなことしない!と思う反面、
「ちょっと行ってみよう」という三宅の血も騒ぐであろう。
でも怖すぎる。
ぜひご自身で読んでみて頂きたい。
- 作者: 近藤雄生
- 出版社/メーカー: ミシマ社
- 発売日: 2013/08/27
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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