今期の歯科衛生士学校の臨床実習も
今日で第2ターンが終わった。
いつも最終日には学生と話をするのだが不意に学生が、
「どうして小児歯科を専攻したのですか」と質問して来て驚いた。
8年間臨床実習を続けて来て
こういった質問をして来た学生はいなかったのである。
質問の切り返しに感心しながら、
自分の臨床実習生時代を思い出していた。
診察室に初めて出た時の不安な気持ちや、
250を超える課題をこなさなければならなかった辛さが
今でも鮮明に思い出せるのである。
そう思えば、
懸命に実習をこなす衛生士の卵たちを前に
応援するしかないのだと
あらためて思うのであった。
三宅の話は彼女たちの役に立つかは
正直わからないのだが、
いつも伝えたいテーマは同じである。
「自分の得意なところで勝負していこ」