実に唐突だが、バスローブが好きだ。
はずかしながら4つも持っている。
大元は昔小学生の頃に映画館で観た、
「スーパーマン(1978年アメリカ)」の劇中に、
悪役の『レックス ・ルーサー』が
彼のアジトでプールから上がる際に
バスローブを纏ったのが格好良くって好きになった。
かといって小学生からバスローブを
着ていたわけではない。
実際に自分のものになったのは、
何を隠そう自分の歯科医院を開業してからであった。
それから25年で4着のバスローブを手に入れて、
お風呂上がりに纏うのだ。
大変暖かい。
毎度感動する。
ぬくもりさえ感じる。
ところが10分もしないうちに
下着へと着替えてしまう。
結局そういう贅沢は
落ち着かないのであった。
なのにバスローブが好きだ。
趣味というより執着か。
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