院長の「なんていうか」日誌

みやけゆう歯科医院のオフィシャルページ

邂逅の時

祝日の今日は隣町の神社までお参りに行った。

神社についてから御朱印帳を持ってくれば良かったと

少々悔やんだが、

まぁ大切なのは参ることである。

 

普段行く地元の神社とは違うから

なにもかも新鮮。

参るのが大切とか思いながら

観光客そのものである。

 

「三宅先生じゃないですか?」

「えっ?」

 

思わぬところで呼び止められた。

すっかり観光客モードで

おみくじを選んでいるところだったのだが

ビックリしたというか、

ビビった。

 

目を合わせたら

10年ほど前にみやけゆう歯科医院に勤めていた

歯科衛生士であった。

どうしてこんなところに⁉︎と瞬間思ったが、

よくよく考えたらこの街は

彼女の地元であった。

 

すっかり立派な母親になり、

かつ歯科衛生士として現役で働いているのである。

たまたま帰省していたところで

神社に寄った際にばったり会ったのだ。

なんて偶然なんだろう。

 

その歯科衛生士は大変気立ての良い人で、

辞めるとなった時に

三宅は相当落ち込んだものだ。

 

子どもには会ったことがあったが、

久しぶりでその成長ぶりに目を見張った。

その子が可愛くて仕方がない。

まるで実家の祖父になった気持ちである。

 

思いがけず嬉しい祝日になった。

神様には手を合わせ、

またお礼を言おう。

 

ありがとうございます。