院長の「なんていうか」日誌

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むし歯の日

言わずと知れた
「むし歯の日」が今日、
6月4日である。
6月には全国の歯科医院の
受診率が高くなるというから、
健診シーズンということもあるが
バレンタインと同じく
キャンペーンとして成功している。


属に言う[むし歯予防デー]は
1928年から10年間
日本歯科医師会が行っていたもので、
現在では[歯の衛生週間]が正式名称だ。
しかし[むし歯予防デー]の名称は各地で
受け継がれ、北見でもこの名前が用いられる。


むし歯は古い言い方で
「齲歯(うし)」と言う。
1928年以前は、
[齲歯の日]と言い、
語呂合わせで
「5月4日」に
行われていたそうなので、
100年以上の歴史があるやもしれぬ。


今年は例の新型インフルエンザで
北見のむし歯予防デーは中止になった。
おそらく1952年に制定された
歯の衛生週間]始まって以来の
出来事であろう。
北海道新聞でも記者コーナーで
話題に上がっていた。


みやけゆう歯科医院の衛生士の
ほとんどが今週末に開催されるはずだった
北見市の[むし歯予防デー]に参加予定だった。
自分の診療所を出て、
地域住民と接することは
ものすごく重要であるし、
勉強になる。




秋のイベントも中止にならなければ良いのだが。