先日マイケルジャクソンが亡くなった。
誰にも隠していないのだが
三宅はマイケルジャクソンのファンであり、
彼は三宅の青春である。
今週1週間、みやけゆう歯科医院のビデオは
ずっとマイケルのビデオにしていた。
「どこからビデオを持ってきたの?」と
多くの患者様から質問を受けた。
「ファンなんです。」
という三宅の答えになぜか
皆さんは無言で返してくる・・・。
マイケルジャクソンを知ったのは
[スリラー]が流行った頃である。
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紹介者は兄だった。
「面白いのあるから。」と
半ば強引にビデオを見せられたのである。
しかし、
その卓越したダンスを観てから
マイケルが頭から離れなくなった。
1982年だから27年前だが、
当時、誰もがマイケルのダンスを
マネして踊っていたのである。
三宅も覚えるよう親の目を
盗んでは夜な夜な
マイケルのビデオでダンスの
練習をしたものだ。
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公開された時、三宅は歯科大の3年生で
札幌に住んでいた。
同じく札幌に住む4歳上の従姉妹
[れいこちゃん]と
スガイビルでこの映画を観に行った。
ファンタジー映画・・・
というよりマイケルの歌、
「スムーズ・クリミナル」の為の
[ミュージック映画]である。
ストーリーはあってないようなものだが
躍動感あるダンスとダンディな
マイケルのムードに三宅と[れいこちゃん]は
すっかり魅了されてしまい、
2人で帰りの狸小路を「パオッ!」とか
叫んで踊りながら帰った。
今考えると変な2人だったと思うが、
共にマイケルに魅せられたのである。
歯医者になって三宅は上京した。
当時、ディズニーランドでは
マイケル主演の立体映画、
[キャプテンEO]が公開されており、
ディズニーランドに行けば必ず観に行った。
ここだけの話だが、
こっそりビデオを持ち込んで、
録画した[キャプテンEO]を
自分のアパートで何度となく
観ていたのだ。
そんな思い出のあるマイケルだが、
急逝してしまってとても残念で
ビデオを見るたびに悲しい気持ちになる。
マイケルは三宅の憧れだった。
しかし、彼はプレスリーや
ジョン・レノンがそうだったように
伝説となって、これからも多くのファンを
魅了していくのであろう。
「天才は60歳まで生きられない。」と
瀬戸内寂静さんはその著書で語っていたが、
まさにマイケルは天才なのだと思う。
ありがとうマイケルジャクソン。
月並みだけど、あなたは永遠です。
これからもよろしく。