院長の「なんていうか」日誌

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公園に行こう


昨日は娘につきあって
北見市内の公園を
3つもはしごして回った。


三宅の実家から
歩いて5分ほどの
距離にあるこの公園は、
「ヒコーキ公園」と
三宅家が『俗に』呼んでいる。
鉄パイプで作られた
この飛行機型ジャングルジムは
三宅が小さい頃からあったものだが、
記憶が間違っていなければ
昭和37〜38年頃に
整備された公園だったと思う。


40年経った今でも
公園は変わらず在るのだが、
変わったものといえば
めっきり子どもの姿が
見られなくなった事だ。



以前はプロペラや操縦桿が回転したが、今は固定。



三宅の小さい頃は
この公園は遅い時間まで
子どもで溢れ、
飛行機の運転席が
空く事はなかった。
「順番に、仲良く」などという
平成風なルールなどなく
ガキ大将の様な存在があって、
強いものが運転席の座を
欲しいままにしていたのである。



いまは昔。
多くの遊具が「危険」とされ
姿を消し公園も退化した。


陽が高い位置でも
子どもはまばらで、
三宅と同じ様に
親の監視下で遊ぶ子ども
ばかりである。



平成になって出来た公園に比べると、
昭和の公園はどこか落ち着きがある。
昭和のそれには
隠れ場所があるのが
理由ではないかと
走る娘を見て思うのだった。