院長の「なんていうか」日誌

みやけゆう歯科医院のオフィシャルページ

おみくじ


常連の子どもがなにやらフクロを持って
待合室に入ってきた。


「児童館でおみくじ作ったの!」


チラシで作られたフクロの中に、
同じくチラシ製のおみくじらしき紙が
たくさん入っている。


「ひいて!」


子どもに勧められておみくじをひく
歯科衛生士たち。


「大吉だ!」
「私も大吉!!」
「私は『レア吉』だってー」


と大喜びである。
キャッキャやっているので
当然に三宅もひくのである。
院長だから!


厳選の上にフクロの奥から慎重におみくじをひく。
それを見て常連は「あー・・・」と
視線を三宅に向ける。
なんて書いてあるか三宅が聞くと、


「×吉(だめきち)」



なんだよそれー!
『凶』より悪い感じがするっちゅーの。


爆笑する衛生士達をよそに
常連は得意げに帰って行くのでした。


ま、ウケたから良いか。