院長の「なんていうか」日誌

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器用


どう見られているか怖くて聞けぬが、
実のところ相当に不器用な三宅である。


振り返れば三宅は幼少から粘土かブロックに親しみ、
小学生からはプラモデル作りに精を出した。
父親を驚かすような作品を作ったこともある。
そんなワケで小さい頃から親戚からは
『器用』と言われてきた三宅であった。


時が流れて三宅は歯科大学に進学。
歯の模型を作る実習が始まりそれに点数がつくようになると、
自分が器用でもなんでもなくて
普通の人であることがわかり、
親戚にどういう顔をして良いのか分からなくなった。


それでも20年以上この生業をしていると、
マァ、普通くらいには出来るようになっていると思うが、
他の歯医者と比べたワケではない。


比べるものでもないかと思うし、
何より怖い。