三宅がスターウォーズ/アイデンティティに来場した
最大の目的はヨーダに会うためであった。
展示されていたのは会場の中盤あたり。
R2などのドロイドたちとは違って単独。
背景に彼が晩年に暮らしたダゴバ星の背景があり、
エピソード5をイメージしたものだ。
映画内で全ての騎士の「マスター(師匠)」であり、
最も強い力を持つ人物である。
三宅が思っていたよりマスターは
少し小柄であった。
もっともこの展示されているものは、
映画で用いられたヨーダの『型』から
複製されていたものであり、
形や大きさは同じであっても、
R2や3POの実際に用いられたものとは迫力が全く違う。
昨年公開されたエピソード8にもヨーダは登場する。
エピソード1、2、3のヨーダはCGであったのだが、
8に関しては同じ型から作り直したのだそうだ。
果たしてヨーダは30年ぶりにCGではなくなり、
瑞々しいマスターが帰ってきたのである。
三宅はマスターに会えて万感の想いにふけるばかり。