「小さい頃は短くて、大人になると長くなるのはなんでしょうか?」
このクイズの答えは「夏休み・冬休み」である。
自分が児童生徒の時には短く感じて、
人の親になると長く感じやすいのである。
この対極的な現象は、
親になるとしばしば起きるのではないか。
加齢による脳神経的変化ではない。
立場が変わるからであろう。
さらに思うのは、
『子どもが長期休みなら、
その親も長期休み気分になる』
という現象だ。
しかしこれは他の人に聞いたことがないので、
三宅独自の現象かも知れぬ。
子どもが休みで家にいると、
なんだか自分だけ損している気持ちになるのであった。
イイ年して。
きっと三宅の父もそうであっただろう。
ここには確信がある。