院長の「なんていうか」日誌

みやけゆう歯科医院のオフィシャルページ

迷い

今日は北見神社までお参りに出向く。

初詣からこの春までの

無事のお礼を言いに行きたかったのだ。

 

いつもそうだのだが、

お参りに行ってひっそりしているということはなく、

必ずチラチラとお参りに来ている人がいる。

きっと頻繁に来ているのだろう。

三宅などまだまだである。

 

そうして恒例のおみくじ。

前回のおみくじは驚くほど当たっていたので、

今回もどうだろうかとドキドキしていた。

結果は吉。前回は末吉だったから、

吉とは縁起がいい。

 

『常に心の迷い』ありと、

戒めな内容であった。

 

えー、どこに迷ってるんだろう。

 

 

新年度2024

今日から4月。

みやけゆう歯科医院には

新しいスタッフの初登院(?)があった。

 

新しいスタッフが来るのは

何年ぶりであろう。

今の時代にありがたいことである。

昨晩は眠れない三宅であった。

 

スタッフもそうだが、

臨床実習の学生ですら

みやけゆう歯科医院の「雰囲気構成員」になるのである。

組織は人であるとはよく言ったものだ。

 

既存のスタッフも

相当緊張していたようだ。

 

皆で大事にしています。

 

 

 

赤毛のアン#1「マシュウ・カスバート驚く」(1979年1月7日放映)

今日は不意に時間ができたので、

1979年に世界名作劇場で放送された

「赤毛のアン」の1話を観た。

 

放送は今から45年前で

三宅もちゃんと当時に観ていた。

前作の『ペリーヌ物語』に感激し、

続けて赤毛のアンも観ていたのである。

 

        ◆

19世紀初頭、

カナダのプリンスエドワード島に向かう船に

少女の姿があった。

その子の名はアン・シャーリー。

孤児院からアヴォンリーのカスバート家に

引き取られることになっていた。

カスバート家の農業を手伝う「男の子」が。

 

ブライト・リヴァ駅で

迎えに来たマシュウ・カスバートは

既に到着していた「女の子」を見て驚く。

マシュウは困惑した挙句、

アンには本当の事を言わずに

連れて帰ることにしたのだったが・・・。

 

        ◆

45年前の作品であるが、

いきなり目を離せない展開から始まる。

アンの行く末が初っ端からわからないのだ。

マシュウをはじめ、

登場人物の感情表現がものすごく繊細で、

あらためて感心し半泣き。

 

間の取り方に登場人物の気持ちが反映されており、

現代のアニメとは全く違っている。

若い人が見ても冗長に感じるかもしれないが、

それは作者の意図でもあるようだ。

三宅は何度見ても強く心が揺さぶられる。

 

後のジブリを作る、

高畑勲、宮崎駿が作った作品なので、

当然と言えばそうかもしれない。

 

 

 

  

 

やきとり

やきとりが好きだ。

居酒屋に行けば必ず何かしら

やきとりを注文する。

 

この際なぜ豚肉のそれも

『やきとり』と言うかは別として、

注文して出てきた時の

高揚感といったらない。

 

やっぱりネギ間が定番だろうか。

とり皮も捨てがたい。

つくねを外してはダメだ。

本当は串ごとかぶりつきたい。

などと、思いを巡らせながら食べて

また美味しいのである。

 

今まで一番美味しいやきとりだと思ったのは、

東京に住んでいた時に食べたものだ。

 

アパートから少し離れたところの

住宅街に突然やきとり屋があった。

そこで食べたやきとりが美味しくて

今も忘れられない。

 

ところが、

今ではそのやきとり屋が

どこにあったか思い出せない。

 

嗚呼。

 

 

 

 

 

登山旅行

三宅が中学生の頃、

学校の行事で登山旅行があった。

学年全員で山に登るのである。

 

今でも似たような機会はあるらしい。

三宅の時は2日連続で山に登った。

運動全般苦手な男なので、

全くもってブルーな旅行であった。

 

案の定、

三宅の足では登るのに遅れに遅れた。

今風に言うと「マジやばい」である。

ようやく頂上について遅れた自分を恥じて

ブルー&ブルーだった。

 

配布された弁当に入っていたシャケが

どうも女子には不人気で、

なぜか三宅に女子たちがくれるのである。

今にしたら「どうなの?」と思うところであるが、

もらったシャケを全部食べてしまった

三宅も三宅である。

 

ところがなぜか下山は絶好調な三宅で、

率先して降りてしまった。

友人から「三宅、その歩きで足笑わないの?」と

聞かれたが一向に平気の平左であった。

 

 

シャケのおかげか?

 

 

 

「ほんとうの定年後」

写真にある「ほんとうの定年後」。

後から聞いた話だが、

この本を読んでいる三宅を見て、

三宅の子どもが慄いた。

「・・・もう引退するの?」

 

そうではない。

たまたま目に止まった本を

読んでいただけである。

本の内容をかいつまんで言えば、

 

・70代男性で仕事を持つ人は45%

・日本人は50代に入ると定年を意識し始める

・50代以降の転職はいろいろ厳しい

・定年で賃金は減るが満足度が上がる

 

といったような内容だ。

開業した歯医者は定年制では無いので、

定年を意識しにくいと思う。

知らないことばかりだったが、

特に驚いたのは定年後の心境の変化である。

必ずしも悪い方向ではないようだ。

 

もう一度いうが、

自分の医院を持った歯医者には

定年制はない。自分で決めるのだ。

三宅の同期にはもう歯医者を

やめてしまった者がいる。

 

心穏やかな心境でいるのだろうか。

 

 

 

もはやパーティ

今日はランチミーティングで

コメダ珈琲まで行ってきた。

 

すごい混みようである。

おまけに来客の誰もが

声を大にして会話を楽しんでいる。

 

関西に学会に行った際には

同じような光景を見たものだが、

それを北見で見ようとは思わなかった。

 

店内はもはやパーティ会場。

三宅がボソボソと何を言っても

周囲に聞こえるでもない。

 

これは店舗の作りが

大きく影響しているように思うから、

どこのお店でも

そうはいかないだろう。

 

というわけで、

三宅も心置きなく

ミーティングするのだった。

 

ごちそうさま。