http://www.youtube.com/watch?v=3Qb372TokYo
アメリカで来年公開予定の
「トイ・ストーリー３」
新しい予告編が公開され、
今までのキャラクターが
しゃべるだけのものではなく、
実際の作品のいくつかの場面が
使用されている模様である。
小さかったアンディも
10年の時が過ぎ大学生に。
想い出のおもちゃ達を手放す時が・・・。
前作「トイ・ストーリー２」での
テーマをうまく取り込んでいるようにみえる。
あたり前に見えて結構スゴイと思うのが、
アンディが年を重ねた事。
子供向け作品では時間の流れは「タブー」である。
あえてそのタブーを踏むのが
流石Pixerであるが、
どの様に決着させるのか楽しみだ。
古今東西、
映画シリーズにして
「時間の経過」を
上手くやった映画はあまり例を見ない。
後になればなるほど破綻してしまうのである。
もし上手く出来たら
今後の映画界に影響を与えるかも知れぬ。
合わせて大コケという可能性もあるのだが。
宮崎駿とも親交の深い
Pixerのジョン・ラセターという監督は
「ＣＧで人物を作るのが最も難しい。」と
以前言っていたが、
この予告編を見る限り
相当な技術の進歩が確認出来る。
ぽっぺたの動きなど
なかなかうまい処理をしている。
ウッディ役のトム・ハンクスが
歌っていると思われる主題歌も
なんだか泣かされそうで怖い。
しかし、
日本での公開はずいぶん先の話である。
この冬の公開は、
楽しみ。
