院長の「なんていうか」日誌

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中学校の給食


今朝早くから
娘が弁当を作っている。
4月から中学校に入学した娘の、
初めての参観日が今日であった。
今日の日曜日に通常の一日授業があって、
最後の授業時間が
参観出来るようになっていた。


普段は給食なのだが、
日曜日なので各自弁当持参となったのである。


思えば三宅が中学の時も
給食があったが、
それはパックの牛乳のことであった。
誰もが弁当箱持参で
学校で食べていたのである。


三宅の中学3年間は
「鶏モモ肉のテリヤキ」が
弁当のおかずであった。
3年間弁当を作った三宅の母の
名誉のために言えば、
おかずのバラエティを出したかった
母の意に反して、


「ずっと『鶏モモ肉のテリヤキ』がいい」


と三宅が進言したのであった。
母は半ば呆れて三宅の望みを聞いてくれた。
それほどにリピーターな男である。


そんな弁当時代は過去のことで、
中学校も数年前に給食センターから
配給されるようになった。
自分が作っても、
親が作っても弁当には
思い出が付き物であろう。



せめて『弁当の日』を
月に1回でも設定してもらえぬかと
思うのは三宅の身勝手か。