院長の「なんていうか」日誌

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スターウォーズ スカイウォーカーの夜明け(2019年アメリカ)※ネタバレ注意

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スペースオペラ大作『スターウォーズ』が完結になると聞いて

三宅は複雑な想いにかられた。

スターウォーズは小学5年生のときに

エピソード4の公開だったので、

実に42年前の作品が完結なのである。

 

        ◆

 

「パルパティーン(エピソード6で死んだはずの大ボス)が生きていた!」

彼が水面下で建造した艦隊が未知の惑星で発見されたのだ。

その艦隊は惑星を破壊できるという・・・。

 

主人公のレイはジェダイの騎士として修行に励んでいたが、

パルパティーンの居所を突き止めるべく仲間と飛び立つ。

しかし宿命の様に敵の総司令カイロ・レンが彼女に迫る。

「仲間になれ・・・」

 

        ◆

 

前作「最後のジェダイ」とはうって変わって

明るいトーンの映画だ。

雰囲気がいい。

ちょっとした小ネタが昔のスターウォーズの様で

観ていて微笑ましかった。

 

前作の監督がけっこう思い切った方向に持っていったので、

『これはまとまらないんじゃないか』と思ったが、

きれいにまとめ上げられている。

 

レイの出生はこの3部作のテーマでもあったが、

それが今回明かされる。

三宅の予想とはちょっと異なっていたが、

よくよく考えればそういう伏線は

あったかもしれない。

 

ラストシーンにあの惑星に行かなくても、

もとの惑星でもいい様な気がするが、

それはそれで感動的であった。

 

ちなみにアメリカで本作は評論家たちに

酷評されているのだそうだ。

こういう大作は大変だ。

どう描いても文句が来るのである。

 

しかし評論家はどうでも良い。

三宅は心に残る作品になった。

 

サウンドトラックを買おう。