院長の「なんていうか」日誌

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下校時間


三宅が小中高の頃、
帰り道と言えばすべて[寄道]であった。
特に小学生の時には
当時、道東一の歓楽街と言われた
北見市山下町を練り歩いたものである。
毎日帰り道に、
いくつかの飲み屋の入ったビルを探索し、
いくつかの抜け道を通って
帰宅する怪しい冒険小学生であった。



それに比べると
三宅の子供など真面目なもので、
さしたる寄道もせずに
学校から帰ってくる。
少々息子にその毛色が
出ているかも知れぬ。



昼休みに用事で街をゆくと、
時折下校中の小学生を見かけるが、
先日見かけた男子小学生は
街路樹の花壇に溜まった
落ち葉を延々掘り返していた。
何が埋まっているのか
今でも気になる。



上の写真の小学生は
軽トラックの荷台に乗り込んで、
しばらく座っていた。




なにか達観した小学生であろうか。
友達になれるであろうかと
しばし考えていた。
三宅が観ている間、
彼は道行く同窓生へ
穏やかに手を振っていた。



声をかけてみれば良かったかなぁ。