院長の「なんていうか」日誌

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学芸会にて


今日は三宅の子どもの学芸会であった。


学芸会では三宅の役目は『ビデオ係』である。
もとよりビデオ撮影が好きな三宅だが、
凝りすぎてしまうのが玉に傷である。


さて子どもの出番前に
前の演目から会場に入り場所取りをする。
その前の演目は5年生の劇であった。
沖縄での戦争での住民の話である。


戦争に巻き込まれた住民たちの顛末を
児童たちが独白を重ねて行く様な演劇である。
神妙な面持ちで子どもたちが並んで、
戦争で起きた事を住民の視点からみてゆく。


極めてまじめな劇であった。
子どもたちの演技のレベル高くて正直驚いた。
真に迫った表情で遠くを見つめ、
これまた悲しそうに語るのだ。
そして自決を前に『嗚咽』までするのである。


これはたまらん!
ここまで演技指導するなんてスゴすぎる。
先生方の苦労が忍ばれるというものだ。


ある意味激しい劇であった。
子どもたちは戦争の事をどう思ったのだろう。