どちらかといえばマスタードは好きだ。
辛いものが好きなわけではない。
ホットドックを食べる際に、
「マスタードはお付けしてよろしいですか?」と聞かれれば
「よろしくおねがいします」と云う。
サンドイッチなどにも薄くマスタードが塗ってあるのは
むしろ大好き。
しかし色は似ているが
『和からし』は苦手である。
歯医者になりたての頃に、
研修先のドクターに勧められた辛子蓮根を食べて
すっかりグロッキーになってしまったことがある。
それからは『和からし』は敬じて遠ざけているのだ。
そういう意味では
洋食の方が安全である。
和からしを味付けに使うことは
あまり考えられないからだ。
そもそも調味料がなくても
大体のものを食べてしまう三宅なので、
マスタード好きとも
言えぬのかもしれぬ。