昭和生まれの三宅にとっては
ハンバーグもカレーライスも
特別かつ高級な食べ物である。
ハンバーグを生まれて初めて食べたのは、
小学1年生の時であった。
父親の心配をよそに、
大人用サイズをペロリと平らげたことは
いまも記憶に残っている。
カレーを初めて食べたときの記憶はない。
しかし小学4年生の時に読んでいた
マンガの影響で三宅にカレーブームが起こり、
母をも巻き込んで連日の様に食べていたことがある。
福神漬けが重要であった。
それから半世紀も経って、
それぞれが気軽に食べることのできる
誰もが好きな食べ物になった。
それぞれを食べるたびに
『いい時代になったなぁ』と
思いながらおいしく頂くのである。
ありがとうございます。