院長の「なんていうか」日誌

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器用と言われて

子どもの頃は手先が器用と言われた。

幼稚園では油粘土で

3Dなステゴサウルスを作って

園の能戸先生を驚かせ、

小学5年生の図工では、

石膏の彫刻でインディアンを作り

担任の鈴木先生を感心させ、

高校では三宅の描いた油絵を見て

美術の田中先生からスカウトを受けた。

 

しかし、

歯科大学に入学したところ

三宅は普通の学生になった。

なぜなら同級生は概ね誰もが

器用だったからである。

 

腕に覚えがあるからこそ

この仕事を選ぶのは至極当然なのであった。

 

上には上がいるのである。

30年も歯医者をしていると、

なおさら上がいるのが分かって

タメイキが出るのだった。

 

でもこだわる。